Beta リリースされた Drupal 8 をインストールしてみた

Drupal 8

Drupal 8 がベータ版としてリリースされたと聞いて、さっそくインストールしてみた。

インストーラがかっこよくなってて感動した

なんかインストーラーがかっこよくなってるのと、進行状況がパーセント表示されててわかりやすくなってる。今、何モジュールをインストールしているのかが表示される。

Drupal 8 のインストーラ。なんのモジュールをインストール中か表示される

これ、中身は Ajax 使ってやってるっぽい。サーバ側の処理はまだ見てないんだけど。

翻訳データ登録の進捗状況も出てる。

Drupal 8 のインストーラ。翻訳データの登録割合が表示される

こういうのって、処理時間の長い Webアプリだと同じように作ると便利だよね。例えば、メールマガジンを送信する処理などで 1000件中 30件送信済み(3%完了)みたいな感じ。

管理画面テーマ(Seven)とデフォルトテーマ(Bartik)がレスポンシブ Web デザインになってて感動した

Mac の Safari で表示した管理画面はこんな感じ。

Mac の Safari で表示した Drupal の管理画面用テーマ(Seven)

iPhone 4s で同じ画面を表示したら、こんな表示になる。

iPhone 4s で表示した Drupal の管理画面用テーマ(Seven)

僕はほとんどの作業を Mac 上でやっちゃうのであまり関係ないんだけど、管理画面がレスポンシブデザインに対応しているのは嬉しい。スマホで思いついたことをすぐに書けるようになるよね。

Mac の Safari で表示した topページ。デフォルトのテーマで表示するとこうなるのだが

Mac の Safari で表示した Drupal のデフォルトテーマ

同じ画面を iPhone 4s で表示するとこうなる。

iPhone 4s で表示した Drupal のデフォルトテーマ

実際、ぼくが運用している他のブログだと、スマホからのアクセスが 7割もある。なので、標準のテーマではなく、レスポンシブデザインのテーマを利用している。

今までの非レスポンシブなデザインだったら読んでもらえない可能性が高い。

今後は、企業のサイトでもレスポンシブデザインを導入すべきだと思うし、この Drupal 8 のデザインをベースに企業の Webサイトを作るのは悪くない考えだと思う。

とりあえずインストールしてみたが

まったく時間が作れないので、今日はここまで。

知り合いの Drupal エンジニアに言わせると、かなりの変更があるらしい。 個人的には Symfony が組み込まれていたり、API まわりを色々と調べたいと思っている。 調べたことは当ブログにまとめていこうと思う。

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